コロナ感染症患者 自宅療養のポイントについて

コロナ感染症患者 自宅療養のポイントについてまとめました。

コロナ感染症患者 自宅療養のポイントについてまとめました。

日本全国的にコロナ感染症「第5波」に飲み込まれてしまっており、感染者の増加が止まりません。

自宅療養をされる方も増加の一途を辿っています。

急に自宅療養をしないといけなくなった際は、家族も含めて何をすべきか混乱することかと思います。

以下のいくつかのポイントに注意し、対応するよう心掛けて下さい。

【大原則】

〇本人は外出を避けて下さい

〇ご家族、同居されている方も健康観察をし、不要不急の外出は控えましょう

 

【 Point.空間や物品を分ける 】

同居者とは部屋を分けて過ごすか、部屋を分けることができない場合はカーテンや仕切りで区切ります

お風呂;順番は最後とし、使用後は浴室内をシャワーで洗い流し、窓を開け換気を行います。

食事は別室でとり、食器も使い捨てのものがよいです。食器を共用する場合は、食器用洗剤でよく洗えば大丈夫ですが、気になるようなら0.05%次亜塩素酸ナトリウムに10分間浸漬消毒します。

洗面所のタオルは共用せず、できればペーパータオルを用いたほうがよいです。歯磨きでの口すすぎ時は、洗面台周囲へ飛散しないよう注意します。

 

【 Point.2.感染者の世話をする人を限定する 】

世話をする人は一人とし、基礎疾患のある方や妊婦はなるべく避けます

 

【 Point.3.日中はできるだけ換気をする 】

感染者の部屋、同居者の部屋をそれぞれ別々に、1時間に1回~2回、510分程度窓を開けて換気をします。

 

【 Point.4.手のよく触れる共有部分を清掃・消毒する 】

部屋のドアノブ、照明のスイッチ、リモコン、洗面台などを、112回、アルコールや0.05%次亜塩素酸ナトリウムで清拭消毒を行います。トイレ使用するたびに手や体が触れる場所を消毒します。

消毒時は使い捨て手袋を着用し、終わったら手袋を外し手指衛生を行います。

 

【 Point.5.リネン、衣服を洗濯する 】

汚れがない場合は、通常の洗濯でかまいません。喀痰や排せつ物などがついている可能性がある場合は、80℃・10分以上の熱湯消毒後に通常の洗濯を行います。気になる場合はほかの人と分けて洗濯します。

 

【 Point.6.ごみは密閉して捨てる 】

唾液や鼻水のついたティッシュや、感染者の世話で使用したものを捨てるときは、ビニール袋にいれて空気を抜いて口を縛ります。気になるときは袋を2重にします。作業後は手指衛生を行います。

 

などが上げられるかと思います。

できる範囲で実践していただき、家庭内での感染予防に努めていただくようお願いいたします。

コロナ患者自宅療養のポイント(ダウンロード)

 

 

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市町村における新型コロナワクチンの接種業務を支援するため、大阪府が大規模な集団接種会場「大阪府コロナワクチン接種センター」を設置・運営することで、ワクチンの接種促進をめざします

【開催期間】令和3年6月19日から令和3年11月30日