2018/01/22
平成30年1月14日(日)大阪市中央公会堂にて、大阪府薬剤師会主催の「医療安全・在宅医療推進のための研修会」に参加して参りました。薬局での相談体制及び介護保険制度の理解を深め、また、実際に調剤に関わる薬剤師が安全な医療を提供することを目的としまして開催されました。
厚生労働省の安川氏からは、「医療安全や在宅医療推進のために薬局・薬剤師に期待すること」と題しまして、かかりつけ薬剤師・薬局の現状や今後の展開、地域包括ケアシステムの下で薬局・薬剤師は何をすべきか、また臨床現場での問題解決力の必要性、薬物療法の結果に責任を持つ(薬を渡した後のフォローアップの必要性)などのお話を頂きました。
その他、「在宅栄養管理に必要な知識について」や「薬局ヒヤリハット事例収集・分析事業についてなどの講演も聞いてまいりました。
地域包括ケアシステムの構築のために、医療と介護の両方に携わる薬局、薬剤師への期待は大きいです。システムの要として存在感が出せるように、また貢献できるように頑張らないといけないと思いました。